(あぶらてんじんやま) 油小路通綾小路下ル |
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町名(風早町,かざはやちょう)の由来である町内の公家・風早家の屋敷に祀られていた天神像=菅原道真を勧請(かんじょう)して建てられた山。油小路通にあるところから油天神山と呼ばれるようになったが,勧請の日が丑の日だったため,牛天神山(うしてんじんやま)とも呼ばれる。 山は,立派な朱塗りの鳥居が特徴で,金箔置の社殿に天神を安置している。天神像は,寛永7年(1630)制作の大変古いもの。また,天神さんと関係深い紅梅が真木の松と一緒に立てられ,華やかな雰囲気をかもしだしている。 | |
前懸は,1994(平成6)年に新調された龍図錦織「瓜木波濤雲龍文」。 御神体の菅原道真にちなんで,宵山では進学成就のお守りと絵馬が授与される。 |
2002年,油天神山は山一番。 |