(はくらくてんやま) 室町通綾小路下ル |
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中国・唐時代の有名な詩人,白楽天が,道林禅師(どうりんぜんし)に仏法の大意を問うシーンを表現している。唐冠をかぶり唐織白地狩衣の衣装を着た人形が白楽天,藍色羅紗の帽子(もうす)をかぶって松の枝に座っている僧の人形が道林禅師。 天明や元治の大火の時に胴懸や人形の胴を失い,その度に復元を繰り返してきた。 前懸は,トロイア城陥落でアイネイアスが父を救出する場面を描いた16世紀のベルギー製毛綴(タペストリー)。 | ||
見送は,山鹿清華作の北京万寿山図の毛織錦。 | 各山鉾には趣向をこらした葛籠(つづら)がついていく。 中には前後の山鉾と交換するちまき等,行列に必要な物が入っている。 |
白楽天山の宵山。学業成就のお守りを授与する。 |
新町通の巡行 |
引き手さんたちは雨合羽姿 |
見送もシートをかぶって |