(きくすいほこ,きくすいぼこ) 室町通四条上ル |
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町内の金剛能楽堂にある菊水井(きくすいい)という井戸にちなんで名付けられた。謡曲「枕慈童」に取材し,魏の文帝の勅使が薬水を訪ねて山に入った時に出会った,甘菊の葉に滴った露を飲んで七百年生き続けている少年,枕慈童(じどう)が稚児人形。能装束の舞姿が象られている。 | ||
まるで家一軒が動いているような大きな鉾である。 | ||
山鉾は動く美術品と呼ばれるが,それもうなずけるタペストリーのひとつ。 | ||
鉾が大きいので,進む方向は車輪の下に木をはさんで微調整する。 |
宵山も美しい。 |
屋根方が鉾先を,車方が方向を,微妙に調整します。細い新町通は特に大変。 前懸や見送などは年によって組み合わせが変わり,観光客の目を楽しませます。 |