占出山(うらでやま) 錦小路通室町東入

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 神功皇后(じんぐうこうごう・新羅遠征説話の主人公)が,九州・肥前の国松浦で鮎釣りをし,戦勝を占ったという伝説に由来し,釣り竿と釣り上げた鮎を持った人形は神功皇后の姿を表す。鮎釣山(あゆつりやま)の別名お持つ。
 町衆に人気のあった山で,明治時代までは「あいわい山」という名で呼ばれていた。前懸と胴懸は日本三景を描いたもので,1991年に終了した胴懸の新調には十年の月日を費やした。水引は,在原業平など三十六歌仙を描いたもの。
 安産のお守りを授与する。

四条通で長刀鉾,白楽天山に続く占出山。
長刀鉾は辻回しの途中。

 


 

新町通の巡行


町へ帰っていく占出山。

 


 

雨の巡行


雨の四条通を行く占出山。神功皇后もシートの中でよく見えない。

宵山の風景 | 写真集


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